耐震改修用の専用工法があります。極力、生活に支障が無くコストも抑えて補強できる方法が実験研究されています。

柱頭・柱脚金物を金物補強したうえで補強を進めます。

小屋裏から柱頭を金物補強する。写真中央の柱と梁に直角に係る金物が補強した金物。(半田市M様邸)
畳をあげて柱脚を金物補強する。写真中央の金物が今回補強した柱脚金物。(半田市M様邸)
真壁にアルミ材を施工して面材補強準備する。柱に沿っている両サイド2本のアルミのL金物を柱に対して斜めにビス止め。(半田市M様邸)
構造用合板で壁を補強する。アルミアングルと面材を緊結する。(耐震改修された耐力壁として計算できる)(半田市M様邸)

これらの方法は、愛知県建築物地震対策推進協議会愛知建築地震災害軽減システム研究協議会からも推奨され、国立大学法人 名古屋工業大学でも実験研究された工法です。